【落合×ジブリ鈴木敏夫 旧友対談】スポニチ入社試験受けました 不合格の原因は…「失礼なんですよ」

2023年12月18日 17:10

芸能

【落合×ジブリ鈴木敏夫 旧友対談】スポニチ入社試験受けました 不合格の原因は…「失礼なんですよ」
落合博満氏と対談したスタジオジブリの鈴木敏夫氏 Photo By スポニチ
 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が18日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評対談企画「博満の部屋」第5回目として、落合氏の古くからの友人である株式会社スタジオジブリ代表取締役議長で数々のジブリ映画プロデューサーとして活躍する鈴木敏夫さん(75)をゲストに招いて対談を行った。
 話題が「就職活動」になると、意外な事実を告白。実はスポーツニッポン新聞社でも入社試験を受けたという。学生時代に執筆作業のアルバイトも経験していたことで、知人から「字書いたりするの得意だからそういう商売やったら」と助言され、新聞社や出版社を志した。ところが動き出したのが遅く、入社試験は大半が終了。受けられる会社として「新聞読んでたら徳間書店っていうのがあって、出版社はここ1社だけ」。さらに「僕、野球が好きだったんでスポーツ新聞もいいかなって」と新聞社にも興味を持った。

 「スポニチがいいなって」と興味を持った経緯については「当時ね、ほとんどのスポーツ紙がみんなジャイアンツじゃないですか。あるいは中日スポーツみたいに中日とか。そしたらスポニチだけがね、一面トップで東映フライヤーズ。変な新聞だったんですよ、スポニチって」と笑った。

 「それと、もう1つあった」という志望理由に「何かメジャーのニュースがいっぱい書いてあるんですよね。“ここへ入るとアメリカへ行って英語が喋れるようになるのかな”って。それでね、スポニチ受けるんですよ」と、いざ面接に挑んだという。

 ところが吉報は届かず。原因については「気に入らなかったですよね。面接で失礼なんですよ」と当時を回想した。

 ある面接官が「太ってる方でね。前のズボンはだけちゃってね、ひっくり返ってるんですよね。だから、ついね、何か余計なこと言ったんですよ。“人の人生が決まるかどうかっていう時にその態度はないんじゃないですか”って言っちゃったんですよね」と明かすと、落合氏も大笑い。

 「だって、失礼ですよね。パンツ見えちゃってるんですもん」と話し、落合氏も「それは、いけないな」と返した。面接官から「生意気言うな」と言われて、結果、不合格に。一方、徳間書店からは採用されたものの「いきなり週刊誌へ回されて。頑張りました」と「週刊アサヒ芸能」に配属。慣れない仕事で奮闘したことなどを懐かしがっていた。
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