内田也哉子さん　母・希林さんの素顔告白「背中で語る人」　それでも「唯一」教えられた言葉は…

　エッセイストの内田也哉子さん（47）が20日放送のJ-WAVE「GOOD　NEIGHBORS」(月～木曜後1・00)に出演。2018年に死去した母・樹木希林さん（享年75）について語った。 　番組内で最新エッセイ集「BLANK PAGE 空っぽを満たす旅」についてトークを展開。その中で、連載を始めたのは母の言葉が大本にあると語った。

　也哉子さんは母・希林さんについて「多く色んなことを子供に説かない、昔の昭和の頑固親父みたいで。（自分は）背中を見て育っただけ」と回顧。

　しかしそんな母から「唯一、『世の中には面白い人がいっぱいいるからそういう人と出会うっていうのが1番の人生経験』」と言われたという。

　そのため「母はいっぱいユニークな大人のお友達がいたので予告なし会わせてもらっていた。それこそオノ・ヨーコさんとか。そういう本当にレジェンド、っていう方々にも小さいころからお会いできた」といい、今回のエッセイが15人との“一対一の対話”を経てつづられている背景は母の“唯一の言葉”にあると語っていた。