田中みな実「親友にも話したことなかったのに」　写真集撮影中に恋人との別れを決意した理由とは…

　フリーアナウンサーの田中みな実（37）が23日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜後6・30）に出演。「親友にも話したことがない」という過去の恋愛を明かした。 　この日の放送ではゲストにヒップホップユニット「Creepy　Nuts」のDJ松永を迎え、過去の恋愛について激白。田中が「10年ぐらい前の失恋を境に味覚が本当に…」と話すと、松永からは「後遺症ヤバッ!?（失恋って）そんなに引きずるんですか?」と驚きの声。田中は「違う引きずってるんじゃなくて…それ以降、味がゼロになっちゃったの。1年ぐらい味を全く感じなかったんですよ」と過去の苦い経験を明かした。

　松永から「当時は若干（相手を）恨みましたか?」と尋ねられると、田中は「全く。恨むことはないです。戻りたいって思うだけ」とポツリ。これを聞いた松永が爆笑しながら「その戻りたいって気持ちはいつまで続くんですか?」と質問。田中は「2年間ぐらいは想ってましたね」と明かした。

　続けて田中は「2年ぐらい想い続けていたら次の人がパッと現れて、その人に好きだ!!って言われたんだけど、私は元彼の事が好きなんで無理って答えたんです。（そしたら向こうは）それでもいいよって言うから…」と、結局は付き合い始めたことを告白。「でも付き合ったら付き合ったで（私は彼を）すごく大切にしましたよ。そしたらいつの間にか（元彼の事が）全く記憶からなくなりました」と話した。

　さらに「私を負のループから引きずり出してくれた人っていう事で、その人に対する感謝がもの凄くあるんですよ。だから大事にしようと思ってたら、大事にしすぎました」と言及。松永から「その人とは何でお別れすることになっちゃったんですか?」と聞かれると、田中は「あぁ…。コレが、写真集を撮りに行ったんですよバルセロナに。その時に撮影してもらってて、朝日を浴びながら腰ぐらいまで海に浸かりながら思ったワケですよ。なんか、周りの皆からこんなに大事にされて被写体として輝かないといけない私がプライベートで変な恋愛してる場合じゃないなと。もっと自分の事を大事にした方がいいなと思ったんですよ。嫌な事は嫌だとハッキリ言えるような、そういう関係性の人とじゃないと付き合っちゃいけないなって」と説明。

　そして撮影終了後、移動車の中で新たな物件を探し「帰ったらすぐ別れようと思った」と気持ちを切り替え。「半同棲みたいな感じだったので、ある日全部自分の荷物をザっと引き上げて出て行ったんです。でも3カ月ぐらいは向こうは気づかなかったかな?」とコメント。松永が「何で!?」疑問の声を上げると、田中は「最近来ないなぐらいに思ってたんじゃないですか?鍵もポストに入れて置いたんですよ。それも多分向こうは見ていなくて。それで、年末ぐらいに向こうからスイマセンでしたって」と別れるまでの敬意を明かした。

　すると最後に「ねーねー待って!またやってしまった私。松永さんは本当に聞き上手だから。気づいたら過去の恋愛の事とかここまで喋ったのは初めてよ。ここまで引き出されたことないよ。イヤだーー!!親友にもここまで話したことなかったのに。放送で言っちゃったよ。恥ずかしい」と笑い飛ばした。