フィフィ「たった5年で出てくる恐ろしさ、それなら去勢が必要かと」女児への性的虐待で逮捕3回の被告に

　エジプト出身のタレント、フィフィ（47）が25日までに自身の自身のSNSを更新。教え子だった少女に性的暴行を加えようとしたほか、教室で女児が着替える様子を盗撮したなどとして、準強姦未遂と児童買春・ポルノ禁止法違反（製造・所持）の罪に問われた元小学校教諭の男（48）について言及した。 　この元小学校教諭の男に対して、東京地裁は21日、懲役5年（求刑懲役10年）の判決を言い渡した。裁判長は「健全な成長のため指導する立場にありながら性欲の対象として扱った卑劣、悪質な犯行で被害者の肉体的、精神的苦痛は甚大だ」と述べた。準強姦未遂事件については、嫌がる被害者に無理やりキスをするなどのわいせつ行為を撮影したと認定。被害者は動画の拡散を恐れ、被告が弟の担任になった後は要求に応じなければ弟が理不尽な扱いを受けるかもしれないと思って抗拒不能の状態だったと判断した。

　被告側が「被害者と交際しており、嫌がることはしなかった」などとした主張は退けた一方、盗撮事件について認め、被告が懲戒免職処分を受けた点なども考慮した。起訴状によると、2012年、小学校での教え子だった頃から性的虐待を加えていた当時13歳の少女に対し、被告を恐れている状況に乗じて乱暴しようとしたほか、19年9月に当時6歳と7歳の女児の着替えを教室内で盗撮したなどとしている。

　フィフィは、被告が3回目の逮捕だったと報じる記事を引用し「たった5年で出てくる恐ろしさ、それなら去勢が必要かと」と私見をつづった。