櫻井翔　有働アナと2週間ぶり共演「有働さんの思いを藤井さんとともにしっかりと引き継いでいきたい」

　日本テレビの報道番組「news　zero」（月～木曜後11・00、金曜後11・30）が25日に放送され、メーンキャスターを務める有働由美子アナウンサー（54）と月曜キャスターを務める「嵐」の櫻井翔（41）が2週間ぶりに共演。お互い笑顔で“引継ぎ”の言葉を交わし合った。 　有働アナが3月いっぱいで同番組を卒業することを日本テレビが14日に発表。同日夜に放送された「news　zero」に有働アナは左顔面やおでこの左側にばんそうこうが貼られた衝撃的な姿で登場し「階段を踏み外して顔を打ってしまって、お見苦しくて申し訳ありません。忘年会シーズン、お気をつけてください」とまさかの謝罪からスタートする異例の事態となった。

　櫻井と並ぶはずだった18日の放送では有働アナが番組を欠席。櫻井は「有働さん、無理しがちなのできょうはお大事にしていただきたいと思います」とコメントしていた。

　この日は通常通りニュースを伝えたあとのエンディングで2人の笑顔が並び、有働アナが「きょう年内最後の出演になりますね、櫻井さん」と投げかけると、櫻井は「はい、今年もありがとうございました」と返答。

　「有働さん、3月の末で」（櫻井）「そうなんです」（有働アナ）「『news　zero』をご卒業ということなんですよね」（櫻井）「そうでござんす」（有働アナ）と仲のいい掛け合いがあったあとで有働アナが「しっかりと藤井貴彦アナと櫻井さんにバトンを渡せるよう、あと3カ月走ります！」と宣言すると、櫻井は「有働さんからのその思いを藤井さんとともにしっかりと引き継いでいきたいと思っておりますけれども…引き続き、まずは3月末までどうぞよろしくお願いいたします」と返した。

　「といっても、櫻井さんも18年目なんで、むしろ引き続きよろしくお願いしますなんですけど、名残惜しく…って言おうと思ったらあと12回は一緒だって」と有働アナ。

　「あらま、12回！ちょっと数字を聞くとなんかハッとするところありますけど」（櫻井）「そうですか。結構あるなと思って。あと2回ぐらいで言うべき言葉だったな」（有働アナ）「ちょっとハッとする数字でした、はい」（櫻井）「引き続きよろしくお願いします」（有働アナ）と最後まで2人の笑顔が並んでいた。