玉川徹氏 山本由伸は「クールで現実的…冷静に自分がどこに所属すべきかということを合理的に考えて判断」

2023年12月28日 09:14

芸能

玉川徹氏 山本由伸は「クールで現実的…冷静に自分がどこに所属すべきかということを合理的に考えて判断」
背番号18のユニホーム姿を披露した山本(AP) Photo By AP
 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が28日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指し、ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約462億円)で契約した山本由伸投手(25)についてコメントした。
 山本は27日(日本時間28日)、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで入団会見を行い、質疑応答でドジャース入りについて、大谷翔平投手(29)の存在がどれくらい影響したか問われ、「大谷さんがもし仮に他のチームを選んだとしても、もしかしたら僕はドジャースを選んでいたかなと思います」とした。その上で「大谷さんは日本人選手だけでなくメジャーリーグでもトップの選手。大谷さんがドジャースを選んだというのは決断の1つの理由とはなりました」と語った。

 また、ド軍との面談の場に同席した大谷には「悔いのない決断をしてね。分からないことがあったら、何でも聞いてね」と声をかけられたと説明した。

 番組では、入団会見の模様を生中継。玉川氏は、山本の印象について「クールで現実的な人だなっていう印象を受けました」と言い、その理由を「ドジャースを選んだ理由として、大谷さんが1つの理由ではあったけれども、大谷さんがいなくても選んでいましたと、冷静に自分がどこに所属すべきかということを合理的に考えて判断している」と説明。さらに、「もう1つ、決め手は何ですかという質問に対して、フロントが人として信頼できるといった後に、何年かは任せられるとご本人がおっしゃっているんですね。12年間任せるではなくて、何年かという言い方をされているっていうのは、なるほど、あこがれてここに決めたというわけではなくて、何年かは任せるというスタンスで選んでいるんだということで、なるほどクールだな、現実的だなって感じました」と話した。
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