22年前の“伝説の試合”でたこ焼き売っていたバイトが超人気芸人に…驚きの過去「ローズが…」

2023年12月28日 16:28

芸能

22年前の“伝説の試合”でたこ焼き売っていたバイトが超人気芸人に…驚きの過去「ローズが…」
2001年9月26日の近鉄―オリックス。北川博敏の劇的代打サヨナラ逆転満塁ホームランで12年ぶり、4度目のリーグ優勝し、歓喜の近鉄ナイン。ローズがお出迎え Photo By スポニチ
 テレビ東京の不定期特番「プロ野球!クセ強ベストナイン」(後11・36)が27日に放送され、今から22年前にあった“伝説の試合”の意外な“舞台裏”が明らかになった。
 梨田昌孝のコンニャク打法、種田仁のガニマタ打法など“クセが強い”選手を取り上げている同番組。今回は「クセ強大逆転」のコーナーで2001年9月26日の近鉄―オリックス戦(大阪ドーム)を扱った。

 近鉄の12年ぶりパ・リーグ優勝が決まったこの試合。マジック1で迎えた近鉄は2―5で迎えた9回、相手守護神から無死満塁とし、古久保健二の代打に出た北川博敏が満塁本塁打を放ってサヨナラ勝ち。あまりに劇的な勝ち方で優勝を決め、史上初の「優勝決定試合で代打逆転サヨナラ満塁弾、お釣りなし(6―5の1点差)」となった。

 今でも多くのプロ野球ファンの脳裏に鮮烈な記憶として刻まれているこのシーン。だが、番組MCを務めるお笑いコンビ「千鳥」の大悟(43)はここで「わし、まだ京セラ(ドーム、当時の名称は大阪ドーム)でたこ焼き屋でバイトしてたわ」と照れ笑いを浮かべながらぶっちゃけた。

 「この試合でたこ焼き売ってたから」とこの“伝説の試合”でもバイトをしていたという大悟。しかも「そのたこ焼き屋に1回、ローズがたこ焼きを買いに来たことがあって」と伝説的な助っ人、タフィ・ローズがたこ焼きを買いに来たという微笑ましいエピソードも明かしてスタジオを爆笑に包んでいた。

 なお、NPBでは近鉄、巨人、オリックスでプレーしたローズはこの年、打率.327、55本塁打、131打点と大活躍して近鉄の12年ぶり優勝に貢献、初のMVPにも輝いている。

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