石黒賢　木村拓哉と共演多数、その関係性　「木村君と芝居するのは本当に面白い」

　俳優の石黒賢（57）が28日までに公開されたYouTubeチャンネル「ホイチョイ的映画生活～この一本～」にゲスト出演。伝説的な人気を誇ったドラマの秘話を明かした。 　同チャンネルは、80年代に大ブームを巻き起こした映画「私をスキーに連れてって」などを手がけた「ホイチョイ・プロダクションズ」馬場康夫氏がMCを担当。業界のさまざまなゲストとトークを展開している。

　石黒は高校3年生の時、TBSドラマ「青が散る」（1983年）でデビュー。トレンディドラマ全盛期に多数のヒット作品に出演したのを始め、今も第一線で活躍している。

　木村拓哉とは「GOOD　LUCK！！」「CHANGE」「未来への10カウント」など多数共演。馬場氏は「僕の中で石黒さんってキムタクが困った時に必ず助けに出てくるイメージがある」と指摘した。

　「ありがとうございます。木村君と芝居するのは本当に面白いですね。『マスカレード・ナイト』という映画では、僕はホテルのレセプションの長みたいな役だったんですが。セットで1、2カ月一緒だったから、いろんな話をして面白かったです」と回想。

　「僕が勝手にですけど、彼と話すのは本当に楽しい。波乗りが好きだったり、バイクや音楽の話を聞かせてもらって。非常に一緒にいて気を使わない感じなんですよ、木村拓哉は。一緒にやれるなら断る理由は全くありませんね」と無二の存在であることを明かした。

　毎度、木村演じる役の窮地を救う役が多いだけに、いつか敵役をと勧められると「いいですね！やれるもんなやらやりたい」と乗り気だった。