【紅白リハ】純烈 QRコードPR異色演出、現メンバーで初紅白 新メンバー・岩永「町役場が懸垂幕を…」

2023年12月29日 11:27

芸能

【紅白リハ】純烈 QRコードPR異色演出、現メンバーで初紅白 新メンバー・岩永「町役場が懸垂幕を…」
<第74回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む純烈(左から)後上翔太、岩永洋昭、白川裕二郎、酒井一圭(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートし、4人組ムード歌謡グループ「純烈」が報道陣の取材に応じた。
 6年連続6回目の出場。昨年の紅白のステージで、元メンバーの田井涼平が卒業し、新メンバー・岩永洋昭を加えた現メンバーでは初めての出場となる。

 「お客さんとのふれあい」を大切に、これまで紅白でさまざまなパフォーマンスを届けてきた純烈。今年は「NHKプラス紅白親善大使」として、紅白をより多くの人に届けるため、同局の番組をインターネットで視聴できるサービス「NHKプラス」をPRする「だってめぐり逢えたんだ~NHKプラスver.~」と題してステージに立つ。歌唱中にNHKプラスにアクセスできるQRコードをさまざまな方法で出現させるパフォーマンスを展開する。メンバーの背後にQRコードが大きく映し出されるなどの演出が行われるようだ。

 リーダーの酒井一圭が「慣れては来ているんですけど、あがります。今回QRコードだったりカット割…。岩永がテンパってないか気になって、(6年連続6回目の出場だが)新鮮で緊張感相変わらずです」とジョーク交じりに話すと、岩永は「決まった時の一報を受けた時もそうだけど、今日もリハーサルやっても実感わかなくて。でも人が多いな、ざわざわとしているなと感じています」と心境を語った。

 岩永は「出身地が長崎の片田舎、1万4000人の街なんですけど、純烈に入った時も紅白が決まった時も、懸垂幕を出してくれた。生まれ育った街なので、喜んでもらえるように精一杯やるだけです」と応援してくれる故郷への恩返しを誓った。

 今年の漢字1文字について、酒井は「純烈としては繋」と説明。「(ダチョウ倶楽部の)肥後(克広)さん、(寺門)ジモンさんと小田井さんとヤーとやった写真を見るんですけど、あそこからいろいろ繋がった。今年は有吉さんが曲紹介してくれる。2年連続ヤーをやらせてもらえたのも、みんなの優しい気持ちが繋がっている紅白だなと」と語った。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。
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