【紅白リハ】天童よしみ　阪神とのコラボ企画に「深い深いつながりがある」と語った理由

　大みそか「第74回NHK紅白歌合戦」（後7・20）のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、27年連続28回目の出場を誇る天童よしみ（69）が報道陣の取材に対応した。 　
　今回は38年ぶりの日本一を達成したプロ野球・阪神とのコラボ企画となる。

　天童が「道頓堀人情」を歌唱中、自身の出身地でもある大阪の名所から生中継を実施し、オール阪神・巨人、「ココリコ」遠藤、阪神のマスコットキャラクタも登場する。

　「道頓堀人情も38年前の曲。阪神がその年に日本一になられて、すごくうれしい。深い深いつながりがある。うれしくてたまらない。トラッキー、ラッキー、キー太も出ます。もり上げていきたいと思います」と縁を喜び、意気込みを語った。

　今年は銀幕デビューとなった映画も公開された。

　「いろいろと経験、体験させていただいて…。現場ではこうやって撮影は進められていくんだな、みんなで作り上げていくんだなという楽しみがありました。今年の漢字１文字は、躍動の“躍”ですね。生き生きと元気に歌ってきた年だったなって。ミュージカルにも初挑戦させていただいたり映画も初めて経験させていただいたり。歌にあらためて目覚めさせていただいた気もします」と充実した1年だったことを振り返った。