【紅白リハ】LE SSERAFIM・サクラ「まだまだ少し緊張もありつつ…少しでも魅力が届けば」

2023年12月29日 15:01

芸能

【紅白リハ】LE SSERAFIM・サクラ「まだまだ少し緊張もありつつ…少しでも魅力が届けば」
<第74回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨むLE SSERAFIM(前列左から)KIM CHAEWON、SAKURA(後列同)HUH YUNJIN、KAZUHA、HONG EUNCHAE(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 大みそか恒例のNHK「第74回紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートし、韓国の女性5人組グループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」が登場した。
 昨年に引き続き2度目の出場となるルセラフィム。歌唱曲「UNFORGIVEN」は今年5月にリリースし、ミュージックビデオが1億1000万回以上再生される世界的なヒット曲に。今回は、8月にリリースした日本語版「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)-Japanese ver.-」をパフォーマンスする。

 リハーサルでは、アメフトのユニホームなど、アメカジ風な衣装で登場した。サクラは「2回目の出場なんですけど、まだまだ少し緊張もありつつ。ただ前回に比べて、今年は日本デビューもして、ツアーもさせていただいて、日本各地を回らせていただいたので、少しでも知ってくださる方がいたんじゃないかなと思って。お茶の間の方に少しでも私たちの魅力が届けばなと思います」と意気込んだ。

 これまでの活動を振り返り、カズハは「私たちは『FEARLESS』と『ANTIFRAGILE』と『UNFORGIVEN』という強めの曲で音楽番組に出させていただいたんですけど、『Perfect Night』という曲もさせていただいて、かわいらしい一面、新しい一面を見せられたと思います」と手応えも。

 今回の来日で、ウンチェは「やはり冬というのもありまして、コンビニのおでんを毎日買っては食べてます。おいしかったです!」と話した。

 また、今年の漢字を聞かれると、カズハは「今年は初めてのファンミーティング、アジアでのツアーもさせていただいて、愛をいただいた1年でしたので、今年の漢字は“愛”で」と答えた。

 HKT48などで活動した宮脇咲良がサクラ名義で所属する、昨年5月に世界デビューを果たした韓国のガールズグループ。日韓混成グループで、サクラと「カズハ」こと中村一葉が日本人のメンバー。デビューアルバム「FEARLESS」は日本、ブラジル、シンガポールなど世界13カ国・地域でiTunesアルバムチャートで1位を獲得した。サクラは、HKT48時代の時と合わせて3度目の初出場となった。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。

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