【紅白リハ】あいみょん　意外な苦手を明かす「めんどくさい」「臭くはないですよ？入ってますけど」

　大みそか「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、シンガー・ソングライターあいみょん（28）が囲み取材に出席した。 　紅白でも歌唱する「愛の花」が、今年前期の連続テレビ小説「らんまん」の主題歌として、老若男女問わず愛された。あいみょんのステージでは、同作で主人公・槙野万太郎を演じた神木隆之介が出演。ヒロインで妻の寿恵子を演じた、司会の浜辺美波と感動の再会を果たす。

　今年を表す漢字を尋ねられると、「全然『らんまん』関係ないけど」と前置きし、「湯」を挙げた。今年のツアーを「マジカル・バスルーム」と命名。「“いい湯やったね”と、ライブのことをいい湯といっていたので」と説明した。

　ところが、あいみょん自身は「お風呂嫌いなんです」とぶっちゃけ、報道陣を驚かせた。「けど、嫌いなものを好きなライブに付けることで、好きになれるかなと思って、40本やった」。ちなみに、ツアーを終えても思いは変わらず、「嫌いです。めんどくさい」と笑わせた。それでも「入ってます！臭くはないですよ？入ってますけど」と、しっかり釈明していた。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。