【紅白リハ】Ado 紅白は本番まで完全秘密調整 囲み取材なし&リハ非公開

2023年12月30日 13:31

芸能

【紅白リハ】Ado 紅白は本番まで完全秘密調整 囲み取材なし&リハ非公開
第74回NHK紅白歌合戦 Photo By スポニチ
 大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、紅組で初出場する歌い手Ado(21)が、超秘密主義で本番へ臨むことが明らかになった。
 29日からスタートしたリハ。出場歌手の多くは、番組や自身のパフォーマンスのPRのため、囲み取材に出席し、今年1年を振り返る場にしている。歌手によっては、ステージでの音合わせを報道陣に公開する場合もある。ところが、Adoは囲み、リハ公開も行わないことが決まった。

 歌い手のポリシーとして、素顔を明かしていないAdoだが、2日放送の日本テレビ系「ベストアーティスト2023」で、20年のメジャーデビュー以来初めて、テレビで歌唱した。金網をイメージしたようなステージで、引き気味の映像が主体。本人に照明は当たらなかったが、長髪をなびかせる様子が話題になった。

 Adoの紅白本番での演出について、制作統括の大塚信広チーフプロデューサー(CP)は11月の出場歌手発表会見で、「ライブとかではシルエットで歌われている」とし、「この辺の演出は詰めていきたい」と話していた。ミステリアスな雰囲気漂う若き歌姫が、本番ではどんな演出で登場するのか、注目される。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。
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