66歳の東国原英夫氏 自身の年金額について驚きの発言「できれば…ささやかながら社会貢献をしたい」

2023年12月31日 17:37

芸能

66歳の東国原英夫氏 自身の年金額について驚きの発言「できれば…ささやかながら社会貢献をしたい」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)が30日放送のフジテレビ「超しらべてみたら」(後5・00)にVTR出演し、自身の年金額についてコメントした。
 「たけし軍団」の一員として芸能界入りした当初は月給3万円。それでも「師匠とついていると生活費いらないんです。家賃出してもらったり光熱費出してもらったり、半分は師匠の家に泊まり込みなので。3万円お小遣い、給料としていただくんですが余る」と師匠・ビートたけしのお陰で生活は十分に成り立っていたという。

 周囲には堅実な人生よりも“破滅型”であることを良しとする芸人が多かったが、東国原氏は「売れる売れないが分からない世界なので」と22歳の時から国民年金に加入していた。その後人気芸人から政治家に転身。年金額もかなり…かと思いきや、現在は「もらっておりません」と明かした。

 年金は65歳から受給できるが、受給開始時期を遅らせると支給額は増えるため「もしいただけるんだったら70歳からもしくは75歳から」。65歳から受給した場合の年金額は「10万円ちょっと」で、「70歳でもらったら12~13万円、75歳だと15万円くらい」だという。

 県知事、衆院議員を務めた割に高額とは言えない金額だが「(65歳の10万円で)内訳は国民年金が約6万円、厚生年金が4万円。会社を起こしてから十数年なので(払い込み期間が)非常に短い」と説明。県知事時代は共済年金に加入していたが2015年に廃止され、厚生年金に統一されたという。

 そして今後受給できる年金について「できればご辞退申し上げようかなと」と驚きの発言も。「自分の倫理哲学上、ささやかながら社会貢献をしたい。生涯現役が幸せかなと、自分の価値観ですよ」と理由を明かしていた。
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