【紅白】Superfly 喉の不調から回復 圧巻ボイスで「タマシイ」の熱唱に「最高に気持ちよかった」

2023年12月31日 22:00

芸能

【紅白】Superfly 喉の不調から回復 圧巻ボイスで「タマシイ」の熱唱に「最高に気持ちよかった」
<第74回紅白歌合戦>熱唱するSuperfly(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、越智志帆(39)のソロプロジェクト「Superfly」が圧巻の歌声でステージを飾った。
 越智は6月に喉の不調を訴えてツアーの一部日程を延期。それでも、9月には医師から完治したとの診断を受け、ツアー再開を発表していた。紅白出場は願ってもいないオファーだったようで、29日の囲み取材では「体調を整えるという年にしようと思ったし、した方がいいと思ったので、テレビで見る側だと思っていた」と、素直に心情を吐露した。

 披露したのは、同局のサッカーテーマソングにもなった「タマシイレボリューション」。「年末に出していただけるなら、精いっぱい頑張りたいなとうれしく思った」という言葉通り、越智は大みそかのステージに立てる喜びをステージで表現した。観客と一体となったパフォーマンスに「最高に気持ちよかったです。皆さんにも楽しんでいただき、本当にうれしいです。来年は健康的にパワフルに歌を届けたいと思います」と笑顔で振り返った。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。

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