【紅白】68歳・郷ひろみ、ホントに“アラセブン”？　ブレイキン片手立ちに浜辺美波「ブラボー!!」

　大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、郷ひろみ（68）が来年のパリ五輪を先取りするパフォーマンスを見せた。 　「2億4千万の瞳～ブレイキンSP～」と題し、代表曲を歌いながら、来年のパリ五輪で新採用されたアクロバティックなダンス競技「ブレイキン」に挑戦した。パリ五輪日本代表に内定しているShigekix（シゲキックス、21）をはじめとする日本を代表するブレイクダンサーたちがダンスを披露し、郷自身もブレイキンの技に挑んだ。

　パフォーマンス前には「マックス」と呼ばれる、片手立ちの練習に励んだVTRが紹介され「新しいことに挑戦するのは僕が郷ひろみを続ける限り変わらない」と言い切った。

　本番では見事に成功させ、68歳で“アラセブン”であることを忘れさせる運動能力に、司会の浜辺美波が「ブラボー」と歓声を上げるなど、大きな喝采が起きた。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。