【紅白】橋本環奈＆浜辺美波　“美しすぎるデュオ”が美声でも競演　ミッキー&ミニーとコラボ

　大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、司会を務める女優の橋本環奈（24）浜辺美波（23）の“美しすぎるデュオ”が歌声を披露した。 　紅白では司会のほか、今年でスタジオ創立100周年を迎えたディズニーとのコラボ企画に出演した。プレゼンターとしてだけでなく、「白雪姫」の挿入歌「いつか王子様が」をデュエット。日本を代表する2人の美女が、王子様のお迎えを夢見るロマンチックな名曲で声をそろえた。コラボ企画の最後には、大勢の出場アーティストのとともに「小さな世界」をデュエット。応援に駆け付けたミッキー・マウスとミニー・マウスとハイタッチを交わした。

　橋本はアイドルから女優へ、浜辺は小学生の時から女優という、似て非なる道を進んできた2人。ステージパフォーマンスでは橋本の方が経験は多く、大舞台で浜辺とのダンス共演も望んでいた。X（旧ツイッター）では、浜辺が「かんちゃんが『みーちゃんとなんか踊りたい』とか言ってくれたけど、ほんとにダンスが苦手なので、応援に徹します」と投稿。これに橋本は「えーなんか踊ろうよ～笑みーちゃんのダンスそこまで言うなら尚更見たいし」とラブコールを送っていた。

　2人は19年、NTTドコモのテレビCMで共演。同世代とあってその後も交流を深め、昨年はともにディズニーランドへ行ったことをSNSで報告。大きな話題となっていた。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。