さんま主演ドラマ「心はロンリー」20年ぶり復活&開始40年12作目でシリーズ完結 今年4月放送予定

2024年01月01日 17:00

芸能

さんま主演ドラマ「心はロンリー」20年ぶり復活&開始40年12作目でシリーズ完結 今年4月放送予定
明石家さんまが主演を務める人気ドラマシリーズ「心はロンリー 気持ちは『…』」が20年ぶりに復活&完結(C)フジテレビ Photo By 提供写真
 明石家さんま(68)が主演を務めるフジテレビの人気ドラマシリーズ「心はロンリー 気持ちは『…』」が今年4月放送予定で制作されることが決定し1日、発表された。2003年8月の第11作以来、約20年ぶりの復活となり、通算12作目となる今作をもって完結。タイトルはフジテレビ開局65周年企画「心はロンリー 気持ちは『…』FINAL」と銘打ち、現在、撮影が進められている。
 “笑いとドラマのInnovation(革新)”をテーマに、テレビの可能性を切り開いてきたさんまの代表作の1つ。スタートから足掛け約40年にも及ぶシリーズが、ついにファイナルを迎える。

 第1作がオンエアされたのは1984年12月17日。三宅恵介ディレクターをはじめとした同局「オレたちひょうきん族」の制作スタッフ、のちに「踊る大捜査線」「教場」シリーズなどを生む脚本家・君塚良一氏とタッグを組んだコメディードラマ。シリアスな展開の中にナンセンスギャグを散りばめた遊び心満載の意欲作で、お笑いファンを中心に視聴者の評判を呼び、以後、11本が制作される大ヒットシリーズとなった。

 完結編も、総合演出・三宅氏&脚本・君塚氏が登板。「ギャグ考案」として放送作家の大岩賞介氏と藤沢めぐみ氏、そして、さんま自らが本名の「杉本高文」名義で脚本作りに加わるのも、従来通り。長年のファンも納得の作品が掉尾を飾りそうだ。

 恋愛ものからサスペンスまで多様なジャンルで展開されてきたシリーズだが、今回描かれるのは心温まるヒューマンドラマ。定年を間近に控え“最後の事件”に挑むベテラン刑事(さんま)と、その家族の物語が情感豊かにつづられる。シリーズの真骨頂ともいうべき劇中のギャグも健在で、過去作にも劣らないほど次々と繰り出される。

 ワンシーンのみのゲストも含め、共演者はファイナルを飾るにふさわしいビッグスターが続々と登場。ストーリーやキャストの詳細は今後、発表される。
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