石川県で震度7　楽しんご、避難所でも体が暖まるマッサージ紹介「少しでも体が温まって楽になれば」

　タレントで整体師の楽しんご（53）が1日、自身のXで、石川県能登地方を震源に起きた大きな地震を受け、体を温めるのに役に立つマッサージを紹介した。 　午後4時10分ごろ、能登地方を震源とするマグニチュード7・6の大きな地震があり、同県志賀町で震度7を観測した。気象庁によると、国内での震度7の揺れは、18年9月6日に北海道胆振地方を震源とする地震で、厚真町で震度7を観測して以来。

　また同県輪島、富山県の富山港で大津波警報が発表されたほか、日本海側を中心に広い範囲で津波警報、注意報が出された。津波は各地に到達している。揺れ、津波とも北海道から九州まで広い範囲で観測され、その後も揺れが続いている。政府は石川県などで3万3000件の停電、6件の生き埋めが報告されていると発表した。

　夜を迎え、これから気温が下がってくる状況。楽しんごは短い動画を投稿し、「皆さまがね、寒い中、避難されているということで、車内でもどこでもできるようなマッサージを伝授したいと思います。少しでも体が温まって、楽になればうれしいと思います」と、マッサージ法をレクチャーした。

　マッサージはあぐらをかき、足の裏全体を肘でゴリゴリと押したり、もんだりするというもの。「これだけでふくらはぎと太もも、背中、腰、全体的に血流が良くなって温まってきますので、とても。体も楽になってきますので、ぜひ両足やってみて下さい」と呼びかけた。