有働由美子アナ「離れていてもできることがあります」 被災した地域「以外」の人たちへ呼び掛け

2024年01月01日 22:34

芸能

有働由美子アナ「離れていてもできることがあります」 被災した地域「以外」の人たちへ呼び掛け
有働由美子アナ Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの有働由美子(54)が1日、自身のインスタグラムを更新。同日に石川県で震度7の地震が発生したことを受けて「被災した地域『以外』のみなさんへ」と呼び掛けた。
 有働は「被災した地域に知人、家族がいる方 離れていてもできることがあります」とし「現地は停電で状況把握が難しいケースがあります」「テレビや公的機関が出している情報の中でその方に必要な情報だけを(その地域限定など)『短くまとめて』伝えてあげてください」と呼び掛けた。また「情報が多いと行動を起こしづらくなります」とし「また何度も送るとバッテリーが減ります」と注意事項も記した。

 続けて「逃げるかどうか迷っている方にはどうか背中を押してあげてください」とし「過去の災害で自分は大丈夫」「あるいは逃げることを諦めてしまう方がいました」と振り返り、「お孫さんが避難をお願いしてギリギリで逃げて命を拾った方を知っています。逃げるのに早すぎることはありません。そして遅すぎることもありません」と避難する大切さを記した。

 被災した地域の人を心配するあまり「安否確認のために何度もメッセージを送るのはこちら側(被災してない側)の都合です」とキッパリ。「被災した相手の立場を想像して相手に必要な情報 そして寄り添うコメントを数少なく送ってください」と伝えた。

 「現地でパニック状態が長く続くと大丈夫と言っていても心の疲労がたまってしまっていることがあります」と体の疲労よりも精神的に疲労が溜まるとし「相手を思う言葉で寄り添ってあげてください」とつづった。

 「いつでもSOSを出してと伝えてあげてください」「一人じゃないよと伝えてあげてください」と被災した人々へ送る内容を記し「デマ情報を私たちのところで止めましょう」とした。「被災した人たちの身の安全のために最も害悪な情報です」と確かな情報を届けることが大事だとした。

 そして「このあとも長く被災地以外の私たちができること心がけるべきことがあります」とし「できることをひとりひとりが」とつづった。
【楽天】オススメアイテム