ランジャタイ伊藤 ヤンキー軍団にプールへ突き落される危機を救った窮余のギャグ「救いの舞だよ」

2024年01月02日 21:22

芸能

ランジャタイ伊藤 ヤンキー軍団にプールへ突き落される危機を救った窮余のギャグ「救いの舞だよ」
ランジャタイ伊藤幸司インスタグラム(ranjyatai11)から
 お笑いコンビ「ランジャタイ」の伊藤幸司(38)が2日までに更新されたYouTube「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」にゲスト出演。中学時代の危機一髪エピソードを披露した。
 伊藤は鳥取県出身。物静かな現在のイメージに少し通じるのか、小学校時代は「メチャクチャ暗いというか、友達ゼロ。全く喋んなかったね」と振り返る。体つきは今と違い、「最高で体重80キロかな」とポッチャリ体型。イジメにもあっていたという。学校へ行けば、鉛筆で机の表面を真っ黒く塗りつぶす日々。「ピカピカの鏡みたいにして、ずっと自分の顔を見てた」と不思議すぎる行動を打ち明けた。

 中学へ上がると、小学校で始めた水泳部の門を叩く。ただ、そこで新たな難問が降りかかる。「行った学校の水泳部がヤンキーが全部集まるところで。部室はタバコの吸い殻だらけで、壁とかも落書きだらけ。すごいヤバかったのよ」。伊藤がその事実を知ったのは、入部届を出して、新入生歓迎会に出席した時だった。

 歓迎会とは名ばかりで、新入生はプールサイドに一列に並べられ、周りを囲んだヤンキー先輩部員に「面白いことをやれ」と強要されたという。とはいえ、12歳くらいで、大人数を笑わせられる猛者はなかなかいない。新入生は次から次へとスベって、ヤンキーに後ろから蹴られて、プールへ突き落された。

 そして伊藤の「出番」が近づく。「これはヤバいな、と。どうしようって、頭をフル回転させた挙句、(当時は)物凄いデブじゃん。その状態で思いついたのがホホホイ、だった」。両手で顔を叩きながら、飛び上がる「ココリコ」遠藤章造のギャグを全力でやった結果、「バーンって受けて、そこからヤンキーが守ってくれた」と意外な結末を明かした。

 鬼越の坂井良多が「ちょっとポッチャリのホホホイ、メッチャおもろいよ」と、そのチョイスに感心すると、伊藤も「ホホホイは救いの舞だよ」と笑っていた。
【楽天】オススメアイテム