いしかわ観光特使・的場絢香、被災地入りする人々に「待って」注意喚起　「まさに正論」賛同の声続々

　石川県金沢市出身のモデル・リポーターの的場絢香が3日、自身のX（旧ツイッター）を更新。1日午後4時10分ごろに発生した石川県能登地方を中心とする最大震度7の大きな地震を受け、現地へボランティアへ向かおうとする人々へ向け注意を促した。 　石川テレビ「石川さん情報Liveリフレッシュ」、「みんなのニュース」などでリポーターを務め、いしかわ観光特使としても活動する的場。地震報道を受け、「大好きな場所が信じられない光景に。不安な日々を過ごされている方々のことを考えると胸が痛みます。令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。これ以上大きな被害がありませんようにと願うばかりです。皆様のご無事と1日でも早い復旧を心からお祈り申し上げます」と記していた。

　この日は「今は緊急車両や支援物資車両が最優先です！」と注意喚起。「土砂崩れや地割れなどで道が狭くなったり通れない場所があります。一般車両のせいで緊急車両や支援物資の到着が遅くなっては困ります！」と説明し、「ボランティアに行きたい気持ちはわかりますが受け入れ体制が整うまで待ちませんか？どうか今一度考えて行動を」と呼びかけた。

　この投稿には「的場さんがご無事でなによりです」「まさに正論、私も福井豪雨で水害に遭いましたので解りますが、緊急車両は大型が多いてす、ボランティアの出番は必ず来るので、もう少し待機すべきと思います」「火事場泥棒の情報も何件か見ましたが実家や親戚があり心配です」「3.11を知らない世代、ちびっ子だった世代も多いので、フォロワーが多い方が啓発発信されるのは効果あると思います」と、さまざまなコメントが寄せられた。