松居直美 新春から一人息子とほのぼのロケ 母そっくりの直樹さん「凄い楽しかった」と笑顔

2024年01月03日 20:15

芸能

松居直美 新春から一人息子とほのぼのロケ 母そっくりの直樹さん「凄い楽しかった」と笑顔
松居直美 Photo By スポニチ
 フジテレビの「はやく起きた朝は…2024新春SP」(前6・00)が2日に放送され、タレントの松居直美(55)が一人息子の岡山直樹さんと親子2人で“ほのぼのロケ”を行い、スタジオとお茶の間をほっこりさせた。
 1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子(59)、森尾由美(57)、松居の3人で長年続いている長寿番組の1時間拡大版。新年最初のこの日は「私のやりたいこと」をテーマに、それぞれがしたいことを体験したロケをオンエアし、その映像をスタジオから3人が見守った。

 このなかで「息子とワカサギ釣り」とフリップに書き込んだ松居。「なかなか時間が…ほら。もう一緒にいてくれないから。ちょっと…あの…利用させていただいて…」とすでに成人、独立して別々に暮らしている息子との時間をつくるために新春SPを利用させてほしいと正直に打ち明けると、磯野から「いいじゃん、いいじゃん!」の声も上がった。

 そして、親子で晴天の山中湖へ。母より先に単独で画面に登場した直樹さんは「あけましておめでとうございます。岡山直樹です。いつも母がお世話になっております」と笑顔であいさつし、2人でそれぞれ10匹を目標に競争した。

 結果は息子が13匹、母が20匹で松居に軍配。そして、自分たちで釣ったワカサギを料理店で天ぷらにしてもらい、仲良く並んで食事も堪能した。

 ロケの締めくくりに「きょうは一日、どうでした?」と母に問いかけた直樹さんに、松居が「こんな景色のいいところで。本当に楽しかった。おまけにいっぱい釣れちゃったっていうのが…」といきなりマウントを取ると、直樹さんは「うらやましい限りでございます」と照れ笑い。仲睦まじいシーンの連続となった。

 そして、松居は「直樹はきょう、お母さんに付き合ってくれてありがとね。どうでしたか?」と感慨深げな表情で質問返し。

 直樹さんが「こちらこそ。僕も初めての釣りだったから楽しかったね。思ったより待つ時間っていうのが、イメージだとなんかすぐ飽きるだろうなって正直思ってたんだけど、よく聞く“待つ時間が楽しいんだよ”っていう言葉の意味が分かったような気がして。凄い楽しかった。ありがとうございました」と声を弾ませると、松居は「大人になったね…いつの間にか」としんみり。直樹さんも「僕もびっくりした。待つのが楽しい時間って。大人になったなと思って」と微笑んだ。

 そして、直樹さんはカメラに向かって「由美さん、貴理子さん。これからも、母のことも、僕のことも、よろしくお願いいたします」と母にそっくりな笑顔でスタジオの2人にあいさつ。赤ちゃんの時から成長を見守ってきた2人がうれしそうに「可愛い!」「こちらこそ!」などと返す笑顔もワイプで抜かれた。

 さらにほっこりとなったところで、松居は「僕のことも…?」と息子に質問。直樹さんは「そりゃそうよ、だって…」と大笑いだった。

 松居は夫と離婚後、シングルマザーとして一人息子の子育てをしてきた。小学校の時に直樹さんが不登校になったことなども包み隠さず番組で明かしてきており、息子とも面識のある磯野と森尾は“親戚のおばちゃん”状態で成長を見守ってきた。「母の日」の2022年5月8日に放送された同番組には直樹さんも出演。親子共演が実現していた。
【楽天】オススメアイテム