青学大・原監督 災害時の今できること「学生は受験やスポーツ活動…そこで一生懸命取り組むこと」
2024年01月04日 19:41
芸能
被災地の現状を伝える現場リポートを受けた榎並大二郎アナウンサーから「今、一人一人ができること」について問いかけられた原監督は「まずは思うこと、寄り添うことが大切だと思う。それを受けて、国、個人として、できることをやっていければいいと思うんですね。個人レベルで言えば、寄付ができる余裕がある方は寄付を、ボランティアができる方はボランティアを。学生はこれから大学受験や、スポーツ活動も始まってますので、そこで一生懸命取り組むことがですね、勇気や元気をお伝えすることができるのかなと思います」と自身の考えを示した。
原監督は3日に行われた優勝会見の第一声で「1月1日、能登震災において、本来であればお正月は家族団らんで、おせちやお雑煮を食べながら2、3日箱根駅伝をご覧いただける方、数多くいらっしゃったんだと思う。しかし、あのような災害の中で今でも苦しまれている方がいらっしゃる。そんな中での箱根駅伝、開催させていただいたことに対して、まずもってお礼を申し上げたい。ありがとうございました」と話した。2日の往路優勝後にも「能登震災で開催できるかどうかわからない中、多くの被災に遭われた方がいる中で、箱根駅伝できること、本当に感謝申し上げたい」と話していた。