辺見えみり　篠山紀信さんを追悼「撮られる人の気持ちをグッと動かす力があるんだって」「寂しいです」

　タレントの辺見えみり（47）が5日、自身のインスタグラムを更新。4日に死去した写真家の篠山紀信（しのやま・きしん、本名＝みちのぶ）さん（享年83）を追悼した。 　「気持ちの整理のために…篠山紀信さま」と書き出すと、「年末にたまたま仲間たちと、篠山さんの話をしていました。『いつも本当に綺麗に撮ってくれたんだよね』『本当に可愛らしい方なんだよね』『久々に会いたいな…』って」と回顧。

　「帰ってきて、このポラロイドを見てまた写真撮ってもらいたいな…って思っていました。どんな技術を使ったら、どんな気持ちで撮ったら、こんな素敵になるんだろうって。いつも思ってました。撮られる人の気持ちをグッと動かす力があるんだって。カメラに吸い込まれて、撮影後グッタリする笑　篠山紀信さんの撮影は、いつもそうでした」とつづると、「あの感覚はもう味わえないし、篠山さんのいたずらっ子な、可愛らしい笑顔はもう見られないんだと思うと、本当に寂しいです」と悼んだ。

　「今まで素敵な作品をありがとうございました。ゆっくりゆっくり休んでくださいね」と締めた。