中島知子 現在はレギュラー「6本」九州の大スターに 大分移住も仕事ゼロから運命の出会いで再ブレーク

2024年01月05日 17:30

芸能

中島知子 現在はレギュラー「6本」九州の大スターに 大分移住も仕事ゼロから運命の出会いで再ブレーク
「浪速の後藤久美子」と言われていたという中島知子 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「オセロ」の元メンバーでタレント・中島知子(52)が4日深夜放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)にゲスト出演。九州で大スターとなった現在について語った。
 この日は「元オセロ中島知子は最近何やってるの?SP」と題して放送。中島はかつて「じっくり聞いタロウ」の前進番組で2010年放送開始の「くだまき八兵衛」で初代女性MCを務めており、「じっくり聞いタロウ」MCの「ネプチューン」名倉潤、「次長課長」河本準一とは旧知の仲でもある。

 しかし13年に大手芸能事務所を退所後、18年に大分県に移住するも芸能の仕事はゼロ。6年前には「じっくり聞いタロウ」の特番に出演したが、当時は仕事について司会やバラエティー番組出演はしたくないのかと聞かれると、「いや、(オファーが)来るんやったらやりますよ。今干されてるんで、普通に」と回答していた。

 どうやって生活しているのかと問われると、「写真集です。年1の写真集」「脱いでます」とヌード写真集を出すかたわら、「女の子向けのセクシー動画の監督させてもらってるんです」「ウン十万くらいは一本もらえます」と明かした。今やりたいことは「やれてます」と言い切っていた。

 そうしてセクシー系など活動を幅を広げたものの、ついに芸能の仕事はゼロに。だが現在は九州でレギュラー6本を抱える売れっ子芸人になっていた。

 現在の拠点は「大分です」。大分移住後は仕事がなく、「スナックみたいなのを老後にしようって友達と言ってて」とスナック開店時の修行のため、友人のつてで別府で有名なラウンジでアルバイトをするようになったとした。

 客は「“誰?”って言う人と、“なんでおんの?そんな黒ないな”っていう人と」との反応だったが「コツコツ頑張って。1年ぐらいバイトさせてもらって」と中島。時給は2、3000円程度だったという。

 その後スナックの開店準備を始めた中島。「客席3人ぐらいで。みんな顔が見えるようにしようと思ったら、直前にコロナになったんで」と開店を断念したという。

 芸能の仕事もない、夜の仕事もないという窮地に立たされるも、ある出会いから大逆転劇が。「どうしようかなあと思ってたら」コロナ禍でも企業内の祭りなどに呼んでくれる社長らと出会い、そんな社長の1人から、「“中島さんのこと応援したい、中華(料理)の社長さんがいらっしゃるんだけど会ってみないか”って言われて。“どういうことですか?”って言ったら“番組やってみないか。中華(料理)の”って言われて。“じゃあ1回会ってみます”」と会うことになったとした。

 そうして会った社長からは「僕応援してるんだよ、お店もここからも盛り上げていきたいから、一緒に頑張ってくれないか」と言われ、中華料理の番組のMCを務めることに。

 そうして中島が49歳の21年にテレビ大分で「中島知子のおうちでつくれる本格中華のススメ」がスタート。3分間の番組ながら中国語で話す中国人シェフと中島のぎこちないやりとりが面白いと話題となった。番組は1年で終了したが、その後仕事が増え福岡の放送局の番組にも出演するようになり、現在のレギュラーは「6本です」と中島。CMにも1本出演していると話した。
【楽天】オススメアイテム