桂文枝もうなった新人漫才師「おもろいやつが出てきたな、と」 その後大大大ブレークしたコンビは

2024年01月05日 17:13

芸能

桂文枝もうなった新人漫才師「おもろいやつが出てきたな、と」 その後大大大ブレークしたコンビは
桂文枝 Photo By スポニチ
 ダウンタウン・浜田雅功(60)が、1日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ 正月90分SP」(土曜後2・00)に出演。この日は新年1発目のゲストとして桂文枝(80)が登場し、実に20年ぶりの番組共演で近況を話し合った。
 桂文枝はダウンタウンがデビューした際のことを回想。「本当に松ちゃん、浜ちゃんが出てきてから、落語は衰退していきましたね」と最大の賛辞を送ると「よう、そんなこと言いますわ。そんなワケないでしょ」と浜田は笑いながら否定した。

 それでも文枝は「漫才ブーム時は漫才の司会をやらしてもらったし、新人グランプリ(ABC笑い新人グランプリ)で司会をやって、(ダウンタウンは)出てきたときから人気あったけど、あのネタを今でも僕は覚えてます。ちょっとおもろいやつが出てきたな、と。それまでとはネタの作り方が違う」と、ダウンタウンの漫才を称賛した。

 ネタ作りにも興味があるようで、文枝は「あれは2人で考えてやっているの?」と質問。「基本は松本さんが流れを全部考えて、口で言うてくるから、それに対してツッコんで」と説明する浜田に対して、「よく漫才の子らは廊下で合わせたりしているけど、あんなのはしなかったの?」と続けざまに聞いた。

 「(ネタ合わせは)あんまりしなかったですね」という浜田に対して、文枝は「それがいいんでしょうね。落語家は絶対にそういうことはしないんですよ。楽屋で面白いことを話して、すっと出る。それが一番かっこいい」と話し、ダウンタウンの漫才が落語にも通じると称賛していた。

 「せやから、だいぶ変わったなと思っていたんですけど」とどこまでも話の止まらない文枝に対して、浜田は「サニー(桂文枝の愛称)、着いたから!」と撮影する店に着いたことで話を終わらせて、笑っていた。

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