浜田雅功 3回連続で超大物落語家に謝罪した“いわくつき”の事件「若かったんで痛さ爆発で」
2024年01月05日 15:09
芸能
番組では浜田と共演者が「五分五分」の関係であることがテーマで、桂文枝を愛称「サニー」で呼んでいた浜田。すると、若手時代の話になり、浜田が「我々の兄さん(先輩芸人)方が、サニーをビビって、気を遣われていて」と回想した。
桂文枝は当時、桂三枝の名前でテレビでは見ない日がないほど売れっ子だった。そんなある時、テレビで特番があり、大勢の若手芸人も出演。浜田は番組のノリもあり、桂三枝を「サニー!」と愛称で呼び捨てにしていた。そこに、途中から番組に合流した先輩芸人が青ざめた顔で近寄り「浜田、“あれ”はあかんぞ。三枝兄さんにあんな言い方したらあかん。謝ってこい!」と厳命され、浜田が謝罪に訪れると、桂三枝は「何がや?(失礼な呼び方に)気にするな」と謝罪の意味が理解できなかったという。
その後、浜田はさらにエンジンをかけ「静也!」「河村!」と本名でいじり倒し。だが、今度は違う先輩が近寄り「浜田。あれはあかんぞ。誰に言うてんねん。謝ってこい!」と再び厳命。そんなことが連続して、「僕、それ3回続けて謝りに行って。3回目に師匠が“誰が言うてんねん”と。“俺がええと言うてんねやから”」と尋問する事態になり、「僕の意思です」と浜田がはぐらかして、その場を収めたと振り返った。
「あの当時の兄さん方は、三枝師匠に対してはね」と浜田は当時の桂文枝が“天下人”だったといい、「それぐらいの方やったんですけど、僕らは若かったんで痛さ爆発で。師匠にはバンバン行ってましたね」と話し、2人で笑いあっていた。