有働由美子 能登半島地震の被災地で起きている“最低な”犯罪 「昨日あたりからすごく聞く」
2024年01月05日 16:07
芸能
簡易トイレが設置された避難所もあるが、お年寄りが利用に苦労しているという。「簡易トイレって段があって、和式のお手洗いがあったり、洋式のがあるんですけど、その段が大変なので、トイレを我慢することで水を我慢していらっしゃって、体調も凄く心配」。また「支援という意味でもまだまだこれからですし、十分に暮らせるというよりは、生きるための支援がまだまだ必要だなと思いました」と、さらなる支援の必要性も訴えていた。
生きるために必死な被災地で、許せない出来事が起きているという。「昨日あたりからすごく聞くのが、被災地での盗難。避難所に避難している時に、盗難がとても心配だとおっしゃっていて」。各地から警察や消防も入り、救助活動などが行われる中での犯罪に、有働は「被災して心配されている方は、“そういう人たちは最低だな”とおっしゃっていました」と悲痛な思い。「私は“最低”という言葉は好きじゃないですが、本当にこの大変な中で、命を守っている人たちがいないところで、盗難があるということで、地震のたびに起きていることかもしれないですけど、こうしたことの警備も必要になってくるなと思いました」と話していた。