有働由美子 能登半島地震の被災地で起きている“最低な”犯罪 「昨日あたりからすごく聞く」

2024年01月05日 16:07

芸能

有働由美子 能登半島地震の被災地で起きている“最低な”犯罪 「昨日あたりからすごく聞く」
有働由美子アナ Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー有働由美子(54)が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に、能登半島地震が発生した石川県から中継で生出演した。
 4日放送の日本テレビ系「news zero」では、同県穴水町で取材し、被災者の声に耳を傾ける様子が放送されていた。この日は震度7を記録した志賀町から状況をリポート。時々、音声が途切れ途切れになりながら、「電波がおかしくなったりしたらご容赦下さい」とリスナーに呼びかけた。時を追うごとに風が強くなる予報とあり、被災者たちは午前中からさまざまな作業に追われていたという。

 簡易トイレが設置された避難所もあるが、お年寄りが利用に苦労しているという。「簡易トイレって段があって、和式のお手洗いがあったり、洋式のがあるんですけど、その段が大変なので、トイレを我慢することで水を我慢していらっしゃって、体調も凄く心配」。また「支援という意味でもまだまだこれからですし、十分に暮らせるというよりは、生きるための支援がまだまだ必要だなと思いました」と、さらなる支援の必要性も訴えていた。

 生きるために必死な被災地で、許せない出来事が起きているという。「昨日あたりからすごく聞くのが、被災地での盗難。避難所に避難している時に、盗難がとても心配だとおっしゃっていて」。各地から警察や消防も入り、救助活動などが行われる中での犯罪に、有働は「被災して心配されている方は、“そういう人たちは最低だな”とおっしゃっていました」と悲痛な思い。「私は“最低”という言葉は好きじゃないですが、本当にこの大変な中で、命を守っている人たちがいないところで、盗難があるということで、地震のたびに起きていることかもしれないですけど、こうしたことの警備も必要になってくるなと思いました」と話していた。

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