サンド伊達「メモして財布に」東日本大震災の経験から“今できる事”を「みんな公衆電話に並ぶんですけど」
2024年01月06日 14:33
芸能
2人は宮城県仙台市育ち。2011年3月11日には、番組の撮影中に気仙沼市で東日本大震災で被災した。
そのため被災した経験から「電話番号ね。公衆電話はなぜかつながるんですよ。みんな公衆電話に並ぶんですけど、誰も電話番号覚えてないんだよね。スマホは充電が切れますから、とにかく1個2個必要な連絡先を覚えてメモして財布に入れとくこと」と呼びかけた。
これに富澤たけしは「俺、お前の実家の電話番号覚えてる」と今でも伊達の実家の電話番号を覚えていることを告白。
伊達は「それは高校時代にかけまくったからだろ」と笑いながらツッコむも、「あと富澤が持ってる笛ね」と富澤が東日本大震災後から常備しているという笛を紹介した。
伊達は「今回がれきの下敷きになって亡くなった方もいます。72時間という壁があって72時間超えると生存率が非常に下がります。でもレスキューの皆さんがどこに人がいるのか分からない状況の中捜索するわけじゃない?その時笛ね。これが役に立つ」といい、被災した経験から今できる事を呼びかけ、早期復興を祈った。