後藤祐樹氏 航空機の“ペット同席検討論”は「動物愛好家、愛護の観点から見ても同意できません」

2024年01月07日 09:48

芸能

後藤祐樹氏 航空機の“ペット同席検討論”は「動物愛好家、愛護の観点から見ても同意できません」
後藤祐樹氏インスタグラム(@gotoyuki.c)から
 アイドルグループ「EE JUMP」元メンバーで、8月に千葉県八街市議選で初当選した後藤祐樹氏(37)が3日、自身のSNSを更新。
 羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し海保機の乗員5人が死亡した事故で、日航機の貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道を受け、私見をつづった。

 「羽田空港の件に関して色々な意見が飛び交っていますが、まず羽田空港の事故により人命が失われました事、ご冥福をお祈り申し上げます。またお亡くなりになられた我が子の飼い主様も同様にご冥福をお祈り申し上げます」と書き出し「自身もワンちゃん5匹、猫ちゃん8匹と暮らしておりますが、個人の見解として飛行機にペット(家族)と同伴できない事がおかしいと主張されるのは動物愛好家、愛護の観点から見ても同意できません」との見解を示した。

 「動物と生活している者として沢山色々な場所に連れて行ってあげたいと思う事は確かにあります。しかしながら動物は本来住み家と認識している別の場所に行く事を嫌う本能があります。中には我が家もドライブが好きな子などはいますが、それは飼い主だけと一緒にいれる環境だからこそです。長距離の移動などで飛行機などの選択肢はございますが、ペットと一緒の部屋で過ごせるフェリーなどもございます。本当の意味でペットの事を考えるのであればペットにストレスを与えてまで飛行機などに乗せる必要はないと思います」と理由を記した。

 「引っ越し、転勤、旅行、どんな理由があるにせよ全ては人間のエゴです。ペットを迎えるに当たり、その子達が人生を全うするまでペットファーストでなければ飼う資格はありません。動物が好きなだけではダメなんです。普段からペットとの時間を作り、ペットとのスキンシップの時間を作ってあげる事こそペットの幸せなんじゃないでしょうか?」とつづると、「ペットの命が失われる事はあってはならない事ではありますが、その事故を防ぐ事もまた飼い主の選択、行動、決断にかかっています。ペットは人間無しでは生きてはいけません。いま一度ペットの幸せとは何かを考えて接していただきたいです」と締めくくった。

 後藤氏は1日午後4時10分ごろに発生した能登半島地震を受けて、3日に、石川県七尾市へ支援物資を届ける様子を自身のSNSで報告していた。
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