橋下徹氏「ルール無視のボランティアほど現地が困るものはない」石川県「個別に被災地に行くのは控えて」に

2024年01月07日 10:07

芸能

橋下徹氏「ルール無視のボランティアほど現地が困るものはない」石川県「個別に被災地に行くのは控えて」に
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が7日、自身のSNSを更新。石川県で最大震度7を観測した能登半島地震のボランティア活動について言及した。
 石川県は6日、能登半島地震の被災地で一般のボランティア活動が本格化していくことを見込み、募集状況などの情報を発信し、事前登録ができる特設サイトを開設した。被災市町に問い合わせが集中する事態を避けるため、県が一括して対応する方針。「個別に被災地に行くのは控えてほしい」と呼びかけている。

 希望者がサイトを通じて氏名や連絡先を登録すると、受け入れ態勢が整った自治体の募集内容を紹介するメールが届く仕組み。活動日程やエリアの希望に応じて申し込み、県がマッチングする。

 希望者には事前にボランティア活動保険への加入を求めている。

 橋下氏は、石川県のボランティアサイトを引用し「ボランティアで現地に入るにもルールに則ってやりましよう。ルール無視のボランティアほど現地が困るものはない。狭い範囲で感謝されても、全体としてマイナスになります。自己満足にしかなりません」とつづった。
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