シシド・カフカ「イジメとかあると…」 俳優デビューに困惑の過去「他業界の人が来ないでよって」

2024年01月07日 21:48

芸能

シシド・カフカ「イジメとかあると…」 俳優デビューに困惑の過去「他業界の人が来ないでよって」
シシド・カフカ Photo By スポニチ
 ドラマーで歌手のシシド・カフカ(38)が6日放送のTBSラジオ「要潤のMagic Hour」(土曜後5・00)にゲスト出演。俳優デビューには乗り気でなかった理由を明かした。
 シシドはパーソナリティーの要潤から「俳優業はどういう経緯でやることに?」と尋ねられると、「マネジャーさんにあさってコレOKって言ってくるからと(いきなり)企画書の台本(14年フジテレビ系ドラマのファーストクラス)を目の前に置かれたのが最初です」と返答。「演技をする自分は想像していなかったですね」と自分がやりたいと話していたワケではないと説明した。

 続けて「なぜ俳優をやろうと考えたこともなかったかというと、座席の数って決まっていると思っていたので。なので昔、高校時代とかこの業界を目指していた時に女優さんとかが歌を歌うのがスゴく嫌だったんですよ。席の数決まってるんだから、他の業界の人が座りに来ないでよって思ってた。分かります?」とコメント。

 要は「(僕も)芸人さんとかが俳優業をやってるのがスゴイ嫌です。何で両方できちゃうの?って」と同調。シシドは「そう昔の自分も思っていたので、いざ俳優業を始める時に私もそう思われるだろうなと。イジメとかもあると思っていたし…」と乗り気ではなかったと言及。「でもいざ行ってみたらミュージシャンが来たとみんなが分かっている状態で、さぁ何やる!?っていう風な話し方(優しい教え方)をしてくださったので、すっごい色々勉強になったドラマの現場だったんですよね」と、ただの取り越し苦労に終わったと報告。

 演技デビューをして“本業”の音楽にも好影響があったとし「全てを割と柔らかく受けとることが出来るようになって、互いにいい効果があると感じることも増えてきました」と、今では考えが変わったと話した。
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