高橋大輔さん 28歳で現役引退し32歳で現役復帰した時の心境明かす「自分は、スケートしかない」

2024年01月07日 23:03

芸能

高橋大輔さん 28歳で現役引退し32歳で現役復帰した時の心境明かす「自分は、スケートしかない」
高橋大輔さん Photo By スポニチ
 フィギュアスケート・アイスダンスで昨年5月に現役引退を表明した高橋大輔さん(37)が7日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。14年に28歳で現役引退し、32歳で現役復帰した時の心境を語った。
 高橋さんは10年のバンクーバー五輪で銅メダル獲得と、トップスケーターとして活躍。だが、14年のソチ五輪後「やってもやってもうまくいかないし、あまり評価されなくなってきているなと感じて。自分もどんどんどんどん自信をなくしていて」引退を決意したという。

 その時は「スケートしかできない自分が嫌だった」と、ニュースキャスターなどにも挑戦。だが、高橋は「苦手だなと思っていた。いろんなことに挑戦したけど、すべてうまくいかない。織田君とか、村上佳菜子ちゃんとか、引退してもテレビに出てすごく活躍していたじゃないですか。それと比べてしまった部分もあったと思うんですけど。自分はうまくできていないな、とか」と当時を振り返った。

 そんな時に「自分は、スケートしかない、と気づいた」とし「自分にはスケートというのが自信を与えてくれていたんだな、というのにふと気がついて。どうしようってなった時に現役復帰だと思って」と現役復帰を決意。「最初はシングルで現役復帰したんで、それが楽しくて。そうしたら、自分がいい気持ちで過ごしているとなんか、周りの物事もよく回っていった」と明かした。

 そんな時、村中哉中さんからアイスダンスのオファーがあり「2人でも1人でも滑れたら魅せられる幅も広がりますし、いろんなやりたいことがたくさん出来るというのがあると思う。やりたいことをやってやろうと思っていたので、ワクワクしてやりたいことをやってやろうと思っていますね」と20年1月からアイスダンスに転身を決意したと語った。
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