辛坊治郎氏 羽田衝突事故「いろんな意味で運がよかった」 もし日航機が「旧型だったら…」
2024年01月08日 20:06
芸能
そのうえで「羽田から帰る際に事故の起きたC滑走路を見た」といい、「燃え残った翼は撤去されてましたけど、燃え落ちた胴体部分は滑走路脇にそのまま置いてあって、撤去作業がちょうど始まったころに横を通った」と事故から3日経った現場の状況を伝えた。
現場を目の当たりにした辛坊氏は、「横を滑走しながら起きたことを想像するとぞくっとしますねあれは。今回いろんな意味で運がよかった」とポツリ。
その理由として「まず海上保安庁の航空機がDHC-8っていうかなり小さい飛行機で。ぶつかったJALの飛行機はエアバスA350っていう最新鋭の巨大機で、大きさが全然違うんです」と説明。
続けて「JAL機はぶつかって発火はしたけど、最新鋭機で機体がカーボンでできてて燃えにくい」と機体がカーボンファイバーの複合素材で作られていたことに言及した。
また「今回JALの乗務員の皆さんの誘導が素晴らしくて。JALの方は犠牲者が出なかったのは本当に素晴らしい」と話し、「避難誘導が素晴らしかったのと同時にやっぱり機体がカーボンだったんで何分間かは脱出するタイミングがあったと」とした。
そのうえで「今回と同じサイズの飛行機で、カーボンでできていない旧型の機体だったらはっきり言ってJAL機の乗客乗員全員命がなくても不思議ではなかったくらいの大規模の事故です」と語った。