GACKT「あれは天才的」 “敵わない”と思うアーティスト「あのワールド、僕には出せない」
2024年01月08日 20:30
芸能
サンプラザ中野くんと甲本に会いたい理由の一つとして「ボーカリストってはっきり分かれるんだけど、僕みたいな技術系のボーカリストと、それとも超どストレートな真っすぐ歌う人」と自身とは真逆のタイプだからだとした。
甲本のことを「大好き。どストレートに歌う感じが大好き」とし「あの人はあれだからいい。上手くなっちゃいけない人たち。だから技術とか歌がレベルアップするとかそんなのいらない。あのままがいい」と語った。
サンプラザ中野くんや甲本の歌は「僕の範疇では歌えない人たち」とし「僕が歌っても上手くは聞こえるかもしれないけど、届かない。思いが」と聞いている人たちの心を響かせることができないとした。また、THE BLUE HEARTSの名曲「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」を「何回歌っても、あの人たちの届く感じができない」と決してマネすることはできないという。
この曲を歌うと「僕とかだと勝手にピッチが合う」としつつ「甲本さんって、外そうと思ってるわけでもないし、自然に微妙なラインをいくじゃん。あれは天才的」と“敵わない”とした。また「栄光に向かって走る~…」と歌い出して「あのなんか、何にも考えてないようで、すごい完成されてる。あのワールド、僕には出せない」と甲本の凄さを振り返った。
さらに「しかもブルーハーツが凄いのは、コーラスやっているギターのマーシーさんの声もやばい」とし「見えない自由が欲しくて」という歌詞の部分での「あのコーラスだけでご飯食べれる」と明かした。