TV各局、対応に追われる「検討中」「未定」松本人志 レギュラー番組7本どうなる?突然の活動休止発表

2024年01月08日 19:30

芸能

TV各局、対応に追われる「検討中」「未定」松本人志 レギュラー番組7本どうなる?突然の活動休止発表
ダウンタウンの松本人志 Photo By スポニチ
 吉本興業は8日夜、ダウンタウンの松本人志(60)が活動を一時休止すると発表した。異性との性的行為をめぐる一連の記事への対峙と裁判への注力のため。松本はコンビ・個人でテレビのレギュラー番組7本を持ち、各局は対応に追われた。代役を立てるのか、番組自体が休止になるのかなど、動向が注目される。
 1989年にスタートした日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日曜後11・25)「ダウンタウンDX」(木曜後10・00、大阪・読売テレビ制作)、TBS「クレイジージャーニー」(月曜後10・00)「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・00、フジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)「まつもtoなかい」(日曜後9・00)、大阪・ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・30)の7本。

 日テレは「収録済みのものもありますが、対応を協議していきます」、TBSは「今後について現在、検討中です」、フジは「収録したものは放送します。それ以降の対応は未定です」とした。

 読売テレビの宣伝担当は「事実関係を把握したところ」と驚きを隠せない様子。今後の放送については「現時点では番組内容に関わることについてはお答えできません」とした。

 ABCは「現時点で今週、放送するかどうかも含めて未定です」とした。「ナイトスクープ」は収録番組だが、収録済みのものがあるかについての説明はなかった。

 吉本興業は昨年12月27日発売の週刊誌に掲載された記事に対して、同日、「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です」とコメント。

 この日も週刊誌報道に対する「当社の認識は、既にコメントを出しているとおりでございます」とした上で「しかしながら、その後、当社及び松本だけでなく、お取引先を含めた関係者の皆様に対しても問い合わせ等が相次ぎ、松本のテレビ出演を巡る記事が度々掲載されるなどしておりますところ、このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました。そして、このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と経緯を説明。

 「突然の活動休止となり、放送局をはじめ関係者の皆様には大変なご迷惑をお掛けすることとなり誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。松本の出演等を楽しみにしてくださっているファンの皆様には更なるご心配をお掛けすることとなり誠に申し訳ございませんが、再びダウンタウン松本人志として活動する日をお待ち下さいますようお願い申し上げます」と呼び掛けた。

おすすめテーマ

2024年01月08日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム