てんちむ　数億を上回る巨額の損害賠償で訴えられていた「トリプルワークも覚悟」就職視野に

2024年05月07日 16:32

芸能

てんちむ　数億を上回る巨額の損害賠償で訴えられていた「トリプルワークも覚悟」就職視野に — てんちむ公式インスタグラム（＠super_muchiko）から

　人気ユーチューバー“てんちむ”こと橋本甜歌（30）が7日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、活動再開の理由を説明した。

　昨年9月末を持って活動を休止していたてんちむ。先月26日、シングルマザーとして出産したことを発表し、活動を再開することも報告していた。

　この日の動画では、2020年、豊胸手術をしていたにも関わらず、その事実を隠しながらバストアップ効果をうたうナイトブラをプロデュースしたことを巡って裁判が起こされていたことを告白。「返金希望者の方への返金対応は終わっているんですけども、ある会社との裁判が今でも続いてるんですよね。だからもう4年くらい裁判してて」といい、請求された損害賠償金額が「結構エグいかつい額で、具体的な金額は言えないんですけど、2億とか3億とかそんな優しい額じゃないんですよ」と明かした。

　「その相手側の請求を認める可能性が高くなったことと、このままいけば今年中に第一審の裁判が終わると報告を受けまして」とてんちむ。この連絡が来たのは出産の5時間前だったという。「笑っちゃうよね。そこでそんなミラクル起こさなくていいし、みたいな。こっちもそれどころじゃないからさ、スマホ一回閉じて、記憶から消したよね」と苦笑いした。

　なお、てんちむとしては、この判決が確定しても控訴する予定だという。「万が一本当にデカい額が振ってきたとしても、もちろんなんですけど子供は一切巻き込まないし、不自由がないよう、今の生活を守りながらやっていくつもりなので、そこは安心していただければと思います」と話した。

　「荒稼ぎしに戻ってきたみたいな感じになっちゃいましたね」としつつ「こういう理由で復帰したくなかったし、久しぶりの公の場が裁判所っていうのも嫌だし」と複雑な表情を浮かべたてんちむ。「もうYouTube一本でやるのは考えてなくて。炎上だったりとか、数字が落ちたりとかでメンタルも仕事も左右される、ある意味不安定な職でもあるじゃないですか。なので、自分がちゃんと働いてお給料が出るお仕事も並行してやるつもりです」と語った。

　現在、土日は親が子供の面倒を見にきてくれているといい「なのでまずは土日から働こうと思ってて」と既に準備も。「そのときの状況次第ですけど、保育園とかも行けるようになったら、平日昼間も仕事探して、トリプルワークの再来を覚悟してるんですけど」と話した。