「うたえば、街がたのしくなる。」をテーマに活動するアイドル「東京妄想地図(とうきょう・もうそう・まっぷ)」(略称もまっぷ)の新曲「都心上空ルート」が5日、配信リリースされた。プロデューサーの石川祐基氏からコメントが届いた。
「センセーショナルな見出しに踊らされ、何事も白か黒かで断罪するワイドショー的民主主義に染まってしまった自省と世の中に対する憂い、そしてキャンセルカルチャーが過激化する昨今、一方的な糾弾から排除されず再起することの勇気や大切さを、絶対に失敗が許されない〝飛行機〟という題材で皮肉った楽曲です。スマホの中の小さな世界を捨て、大きな空からぼくらが住む街を眺めれば、もっと世界は美しいはず」
独自の表現と高い音楽性を武器に活動中のもまっぷ。YouTubeやTikTokなどにアップされているコンテンツも注目を集めている。