TDS新エリア「アナ雪」のアレンデール城で北欧料理 見て、食べて、映画の世界を満喫
2024年05月07日 16:51
芸能
![TDS新エリア「アナ雪」のアレンデール城で北欧料理 見て、食べて、映画の世界を満喫](/entertainment/news/2024/05/07/jpeg/20240507s00041000441000p_view.webp)
映画「アナと雪の女王」の世界を舞台にしたエリア「フローズンキングダム」に、アレンデール城の中で食事ができるレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」が誕生する。アナとエルサが城の門を開けてアレンデール王国の人々を祝宴に招待。ゲストは、ダイニングエリアとして開放されたお城の部屋で食事を楽しめる。
店内には、フラゴナール「ぶらんこ」をモチーフにした絵画やブリューゲル「農民の踊り」をモチーフにした絵画など、アナが「生まれてはじめて」を歌う名シーンに登場した絵画の数々が。エルサの戴冠式のパーティーが行われた大広間で食事もできる。細部までこだわり抜かれていて、眺めているだけであっという間に時間が過ぎてしまいそう。
ここでは、映画の舞台となった北欧風の料理が提供される。「アレンデールロイヤルセット」は、牛肉のパイ包み焼き、スモークサーモントラウトとオレンジのサラダ、ポテトグラタン、パン、オラフのマシュマロココアムースの豪華セット。牛肉のパイ包みは、エルサの魔法をイメージ。パイの表面に大きな雪の結晶の焼き印がある。大きな牛肉がゴロゴロ入っていて食べ応えたっぷりだ。
ポテトグラタンは、緑色のパン粉や丸い形で、リヴィング・ロック谷に住む妖精のトロールたちを表現。北欧の伝統的なジャガイモ料理「ヤンソンの誘惑」を参考にしており、アンチョビが後を引く味わい。デザートは、濃厚なココアムースの上に雪のように真っ白なクリームとオラフが描かれたもちもち食感のスイーツがのっている。
スーベニアスプーン&フォークは、エルサの戴冠式をイメージ。2つセットで高級感あるデザインの箱に入っていて、まるで戴冠式の記念品のよう。アレンデール城に招待されたような気分を味わうことができる。見て、食べて、映画の世界を満喫できるレストランだ。
レストランの脇には、映画に登場した山小屋の主人オーケンが経営する「オーケンのオーケーフード」もオープンする。北欧名物のカルダモンロールをアレンジした「オーケンのフッフーブレッド」が販売される。スパイスの効いたミートフィリングにリンゴベリーのジャムとカルダモンがアクセント。メニュー名の「フッフー」は、オーケンの愉快な口癖から。食べ歩きにもぴったりのメニューだ。