王将戦 菅井竜也八段の封じ手でハプニング発生!? その時藤井聡太王将は…

2024年01月08日 11:18

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王将戦 菅井竜也八段の封じ手でハプニング発生!? その時藤井聡太王将は…
<第73期ALSOK杯王将戦第1局・2日目>封じ手(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 将棋の藤井聡太王将(21)=8冠=に菅井竜也八段(31)が挑戦する第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局2日目が8日、栃木県大田原市の「ホテル花月」で行われている。菅井の封じ手は「▲4七飛」だったが、実はこの封じ手をめぐり、とあるハプニングがあった。立会人の塚田泰明九段(59)が語った。
 珍事が起きたのは、1日目終了間際の午後6時過ぎ。菅井が封じる意思を示し、封じ手を記入し終えた時だった。本来なら封じ手を入れた封筒の四隅に両対局者が名前を書くのだが、菅井は自身の名前を書いた後、藤井の一筆をもらわぬまま塚田に渡してしまったという。

 塚田はその時を振り返り、「藤井さんに名前もらってない旨を伝えると、菅井さんも封筒を見て気がついたようで…あまりの集中ぶりで抜けてしまったんでしょうね」と笑う。目の前で繰り広げられたやりとりだが、「藤井さんは微動だにせず冷静に名前を書いてました」と話した。

 同様のハプニングは昨年7月、佐々木大地七段(28)がタイトル初挑戦となった王位戦第1局でも起きた。

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