太田光が語る若者「俺らの時より全然立派」自身が若い頃にコロナ禍なら「あんな大人しくしてなかった」

2024年01月08日 13:46

芸能

太田光が語る若者「俺らの時より全然立派」自身が若い頃にコロナ禍なら「あんな大人しくしてなかった」
「爆笑問題」太田光 Photo By 提供写真
 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(58)が、8日放送のTOKYO FM「玉川徹のオトナのラジオショー」(後1・00)にゲスト出演。「若者」について語った。
 番組は「成人の日スペシャル」として企画され、パーソナリティを務めた元テレビ朝日社員の玉川徹氏がゲストと対談。若かりし日や「大人」について語り合った。

 玉川氏から「58歳になって、今の若者をどう見てる?」と質問された太田は「今の若者はそれこそ、コロナで本当に若い人たちが標的にされた。路上飲みが問題になったりしたじゃない?公演集まったりとか。“あんなんぐらい、やらせてやれよ”って俺はちょっと思ってた。それはいろいろもちろんね、感染を抑えないといけないのはあるけど、若いやつらにそんなに背負わせるなよって思ってて、彼らは本当に真面目にやったじゃないですか。日本の若い人たちって」と当時の率直な思いを明かした。

 続けて「僕らの頃ってそれこそ玉川さんもバブル世代に学生だったでしょ?我々が若い頃にコロナが来てたら、あんな大人しくしてなかったって俺は思う。今の子たちは本当に立派だと思う」とコロナ禍で生活が制限されたものの若い子たちは我慢して乗り越えたと称賛した。

 そして「今はネットで世界中とつながってたりするから、いろんなことを知ってる。我々が若い頃よりも世界が広いじゃないですか。そういう意味では“若い者は…”って言われるけど、俺らの時より全然立派」と語った。

 また、「僕、NHKの番組で警察学校の生徒とかいろんな学校に取材行くと、特に東日本大震災以降は“人のために役に立ちたい”って意識が若い人たちは本当に強くて立派だと思う」と現場で出会った若者から感じたことを紹介し「コロナで大事な時期をつぶしちゃった。可哀想なことしちゃったなって思う」と貴重な10代、20代の時期が犠牲になったのではと危惧した。

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