間宮祥太朗主演、日テレ「ACMA:GAME」 VFXを駆使して描く壮大なスケール「芯の強さも魅力的」

2024年01月11日 04:30

芸能

間宮祥太朗主演、日テレ「ACMA:GAME」 VFXを駆使して描く壮大なスケール「芯の強さも魅力的」
間宮祥太朗が主演するドラマ「ACMA:GAME」 Photo By 提供写真
 俳優の間宮祥太朗(30)が4月期の日本テレビドラマ「ACMA:GAME(アクマゲーム)」(日曜後10・30)に主演する。父の死の真相を暴くために悪魔が執り行い相手からすべてを奪え、時には命をも懸ける“究極のデスゲーム”に挑んでいく。
 頭脳・心理戦が展開される「アクマゲーム」を最先端のVFX(視覚効果)技術を駆使して映像化。海外ロケも盛り込み、今作のコンセプトを「日本から世界へ」と掲げる日本テレビが壮大なスケールで物語を描く。

 間宮は2008年に同局のドラマ「スクラップ・ティーチャー 教師再生」で俳優デビュー。今作で同局のゴールデン・プライム帯(午後7~11時)連続ドラマで初主演を務めることに「とてもありがたく光栄」とコメント。現場で「スクラップ…」当時のスタッフとの再会もあったといい「感慨深い」と目を細めた。

 原作は2013~17年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された、原作・メーブ氏、作画・恵広史による同名漫画。間宮演じる織田照朝は13年前の父親の死にかかわる、99本集めるとこの世のすべてを手にすることができる「悪魔の鍵」をめぐってゲームを戦っていく。

 間宮は照朝について「ゲームをテーマにした作品だと、自分の意思とは関係なくゲームに巻き込まれたという主人公も多いかと思うのですが、自ら前に進んでいくタイプの主人公。そんな芯の強さも魅力的」と表現。「その姿が力強く視聴者の皆様に届くといいなと思います」と意気込んだ。見どころには「登場人物たちの性格や生きざま、ゲームとの向き合い方の違い」も挙げ、アピールした。

 今作ではVFXで実写化される悪魔も必見。同局制作の映画「デスノート」シリーズに登場する死神の映像化を手がけたCG制作会社「デジタル・フロンティア」が参画し、日本最高峰の技術で高さ約5メートルにもなる悪魔を大迫力で映し出す。藤村直人プロデューサーは「とんでもないスケールになり、日本テレビが全世界に向けて自信をもって届けることができる超大型プロジェクトとして発表できることになりました」と自信をのぞかせた。


 ○…物語は照朝が海外放浪から帰国して動き出す。間宮はクランクイン直前、豪州で同局の「アナザースカイ」のロケを行い、帰国してすぐに撮影に入ったといい「(帰国してスタートするところが)照朝とリンクしてタイミングがハマった」と役作りのアシストになったエピソードを明かした。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム