演歌歌手・冠二郎さんが死去 79歳 かねて体調不良で長期療養中 元日に心不全で

2024年01月11日 10:32

芸能

演歌歌手・冠二郎さんが死去 79歳 かねて体調不良で長期療養中 元日に心不全で
冠二郎さん(2017年撮影) Photo By スポニチ
 演歌歌手の冠二郎さんが1日に亡くなったことが11日、公式サイトで発表された。79歳だった。
 所属の日本コロムビアは「冠二郎に関しての大切なご報告」として文書を発表。「冠二郎(享年80)は体調不良のため長期療養中でございましたが 令和6年1月1日心不全のため埼玉県の病院にて逝去いたしました」と報告した。

 「生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます」としたうえで「通夜および告別式はご本人とご遺族の意向により近親者のみにて執り行いましたことご報告申し上げます」とした。

 お別れの会などの予定はないという。

 冠さんは1967年にデビューし、77年に発表した「旅の終りに」ミリオンセラー。その後、「炎」などがヒットし、1991年から3年連続でNHK紅白歌合戦にも出場。ユニークなキャラクターも愛され、ラジオやバラエティーでも活躍。2016年3月に、31歳年下の一般女性と結婚したことでも話題に。20年には、テレビ番組で19年にインフルエンザと肺炎に加え、虚血性心不全を発症し、即入院し、緊急手術を受けたことも告白。さらに、退院後も筋力の低下によって自宅で転倒し、腰の骨2カ所を圧迫骨折していたことも明かしていた。

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