腎臓がん入院中・百田尚樹氏、病室からライブ配信も…病院側から中止要請　有本香氏「迅速な問題児対策」

　腎臓がんのため関西の病院に入院中の、作家で政治団体「日本保守党」代表の百田尚樹氏（67）が11日、自身のX（旧ツイッター）を更新。病院側から「病室からのライブ配信はNG」と要請があったことを報告した。 　ライブ配信から一夜明けたこの日、「悲報！」とつづり、「病室からのYouTube配信の中止要請が出ました」と報告。「さきほどのライブが見納めとなりました。遺影になるかもしれません…」と冗談交じりに記した。

　本人は現状、体調に問題はなく、10日20時過ぎには自身のYouTubeチャンネルを「病室ライブ」と名付けて更新。泣きマネをしながら「腹へって死にそうです、さびしくて死にそうです、手術の前に死んだらどないしょ」とボードを掲げていた。

　この決定を日本保守党事務総長・有本香氏も大歓迎。「病院の迅速な問題児対策、素晴らしいです。よく許されているなと思っていました。SNSまで禁止されないよう気をつけてください」と、自由奔放な代表にメッセージを送っていた。

　百田氏のSNSや、10日名古屋市内で記者会見した有本氏の説明によると、百田氏は昨年12月27日の検査で腎臓にがんが見つかり、12日に手術が予定されている。