結城東輝弁護士 松本人志の裁判長期化の可能性「3年かかる可能性も十分」報道の真実性が論点か
2024年01月11日 12:37
芸能
松本は裁判で争う姿勢を示しており、結城氏は「性加害に関する事実について、最後の論点として、真実だったのかどうか。あるいは、週刊文春さんが真実と考えるほどそれに相当する資料だったり、証拠だったりがあったのかの立証性が論点になってくると思います」と裁判になった場合の論点について説明。
刑事裁判となる見方も否定はせず、「松本さんが民事裁判で名誉毀損(きそん)になるかどうかを争っていくというのが典型例で、今後おそらく1年2年3年ぐらいかかっていく裁判の中で、この報道に真実性があるかどうか」と語った。
また、「3年かかる可能性も十分にある。いろんな方の証言が取り上げられているので、証言の真実性を一つ一つ丁寧に検証していかなければならない。裁判所も丁寧に、戦っていくと思うので、相当な時間がかかるんじゃないかなと考えています」と裁判の長期化もありうると持論を展開した。