山村紅葉「もし誘拐された時に…」 推理作家の母から驚異の“英才教育”にスタジオどよめき
2024年05月01日 22:33
芸能
子供のころ、ブランコで遊んでいて落ちると、母はすぐに飛んできてくれたという。「スーパーマンみたいだなって思っていたら、実は私、ワイヤレスマイク、盗聴器みたいなものを付けられていて。母が家のラジオで(原稿を)書きながら聴いていて。全部、盗聴されてたんです」と明かし、驚かせた。「だから、後にベビーモニターって、赤ちゃんが泣いたらお母さんが台所で分かるというの(機械)が出てきた時、(母が)“特許取っておけば良かった。あれ取っていたら、だいぶお金が入ったのに”って言っていた」とも明かし、笑わせた。
「キャサリン」シリーズなど、ミステリー作家として数々の名作を残した美紗さんから、山村は驚くべき教育を受けていたという。「もし誘拐された時に、“一言だけ声聴かせて!”って、“ママ!早く助けて!”って。一言は言えるから…。その時に、“ママ”って言ったら、(犯人は)知っている人で、“お母ちゃん!”って言ったら、関西だけど知らない人、“お母様!”って言ったら、関西圏以外の知らない人」と、母子で暗号を決めていたという。
場所にまつわる情報も、事前に相談し合って暗号化されていた。「“早く迎えに来て!”だったら近くにいるだとか、割とアレ(遠く)だったら“ゆっくりでもいいから来て!”って」。頭に染み込ませるため、突然抜き打ち試験もあったという。「“東京の男の人に誘拐されて、遠くへ連れて行かれました。はい、電話変わりました。一言どうぞ”って。抜き打ちテストがある」。驚きのエピソードの数々に、スタジオはどよめきっぱなしだった。