左海 地方２０００勝へ「気を引き締めて」
2014年09月05日 05:30
競馬
【地方競馬です！！】８月１２日に地方通算１５００勝を達成した左海誠二騎手（３９＝船橋・岡林）。その記録達成の表彰式が３日、船橋競馬場で行われた。喜びの報告とともに、船橋競馬騎手会の新会長として初めてファンの前で話す機会でもあった。「俺ができることをするだけ」と、普段から大っぴらに感情を表す方ではない左海だが、今年、そして来年は節目の年になりそうだ。
「大きな目標は２０００勝。でもその前に、今年は特に楽しみな２歳が多い。気を引き締めていきたい」。鎌倉記念（１０月１５日、川崎）で重賞制覇を狙うラッキープリンス（牡＝浦和・小久保）や、３日の平和賞ＴＲを制したフラットライナーズ（牡＝船橋・林正人）など、２歳戦のみならず来春のクラシックでも楽しみな素質馬の手綱を取る。
また、同期の佐藤裕太前騎手会長（現調教師）からバトンを引き継いだ今年、船橋は来年度中のナイター開始を発表した。「始まってみないと分からないが、いいレースをすることはもちろん、騎手会でも盛り上げていきたい」。売り上げ、入場人員の確保が課題の船橋競馬にとって、廃止問題に揺れる船橋オートの現状は対岸の火事ではない。
船橋のトップジョッキー、そして新騎手会長として、両肩にかかる期待は大きい。 （秋田 麻由子）
また、同期の佐藤裕太前騎手会長（現調教師）からバトンを引き継いだ今年、船橋は来年度中のナイター開始を発表した。「始まってみないと分からないが、いいレースをすることはもちろん、騎手会でも盛り上げていきたい」。売り上げ、入場人員の確保が課題の船橋競馬にとって、廃止問題に揺れる船橋オートの現状は対岸の火事ではない。
船橋のトップジョッキー、そして新騎手会長として、両肩にかかる期待は大きい。 （秋田 麻由子）
