【フェブラリーS】ハッピースプリント 3頭併せで4馬身先着11秒7
2015年02月19日 05:30
競馬
G1・JDD鼻差2着後の秋初戦は南関重賞でまさかの5着。春の激戦のダメージが大きく、再び中身が伴うのに時間を要した。それでもG1の東京大賞典、川崎記念でホッコータルマエの連続4着。師は「並足など普段の動きにもいい粘りが出てきた」と良化の手応えをつかんでいた。この日、手綱を取った佐藤幹厩務員も「他馬とは1完歩の大きさが明らかに違う馬。ストライドは良くなっている」と振り返った。
中央G1初挑戦の今回は陣営が適性が高いと考えているマイル。「2000メートルだと最後の1Fの脚色が鈍る。先々はこのレベルでやっていける器。力を出せる距離。現状でどこまでやれるか不安もあるが期待もある」と師。99年メイセイオペラ(岩手)以来、史上2度目の地方馬Vも決して夢物語ではない。