ダート界の新星ラニ ドバイに続き米クラシック挑戦プランも

2016年01月15日 05:30

競馬

 ダート界の新星ラニ(牡3=松永幹)が米クラシック3冠レースの登録を済ませたことを14日、松永幹夫師が明らかにした。ヒヤシンスS(2月21日・東京)を今年の始動戦として、選出されればUAEダービー(3月26日・メイダン)に出走することは既定路線。この日、新たに米クラシック1冠目ケンタッキーダービー(5月7日、チャーチルダウンズ)の参戦プランを明らかにした。
 「UAEダービーで2着までなら(ポイント的に)出走できるようなので、その時はオーナーサイドの夢に挑戦します」と松永幹師は明言。実現すれば日本馬のケンタッキーダービー挑戦は95年スキーキャプテン以来21年ぶりとなる。

 ケンタッキーダービーの出走がかなわなかった場合にも、3冠目のベルモントSに目標を切り替える方向で、前哨戦にピーターパンSを視野に入れたローテーションが組まれることになる。鞍上はドバイ遠征までが武豊で決定済みで、米クラシック挑戦となっても同騎手とのコンビが継続されるもよう。

おすすめテーマ

2016年01月15日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム